建築ジャーナル2017年9月号に弊社商品が使われた物件が掲載されています。
商品:再生木ルーバー
設計事務所:醇建築まちづくり研究所様
物件名:照葉テラスフォレストカーサ
再生木とは粉砕した天然木と樹脂を混合して作られた、木の質感を維持しつつ耐久性に優れた素材です。弊社では5年ほど前から再生木商品を取り扱っていますが、おかげさまでルーバーやデッキ材として好評をいただいています。
今件でもルーバーをご採用いただき誠にありがとうございました。
ところで建築ジャーナル9月号の特集は「インクルージョン社会」。
~「インクルージョン(インクルーシブ)」、排除しない、すべての人を一人の人間としてありのままに受け入れる、そんな理念が今必要とされている。建築界では今までバリアフリーがもてはやされてきたが、個々の障害(特性)を見ずにマニュアル化された対策は、むしろ排除する側の視点ともなりうる。これから訪れるインクルージョンの時代にどういった設計が求められるのか、建築のつくり方のヒントがここにある。(巻頭より引用)~
「インクルージョン社会」はヨーロッパでは既に結構根付いている理念のようです。日本でもすべての人がより暮らしやすくなるような住環境や空間がこれからもっと建築されていくのでしょう。
我々もそのような案件に携わることができれば光栄ですし、また、弊社の仕事は平たく言うと商品を生産して現場に供給することですが、その建物に込められた願い、住まわれるであろう人々の暮らしに思いを馳せることで、社会的意義や社会貢献という言葉をより強く仕事に見出すことができるのではないかと思っています。
住空間事業部