中国からの調達でのメリットとデメリット
(商社に依頼それとも直接取引?)
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方法1現地に体制を持つ商社に依頼する場合(ユーザー ⇔ 商社 ⇔ 中国メーカー企業)
メリット |
デメリット |
- 商社が持つ既存ルートが使えます。
- 現地の中国メーカー企業との商談や検品・クレーム交渉が迅速かつ効率的にできます。
- 輸入通関手続きがスムーズです。
- 資金繰りに余裕ができます。
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- トータルコストを長期的に考えると、デメリットは無いと言えます。
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輸入の流れ
- 商社がユーザーの要望を基に中国メーカーを選定し、商品の価格や納期・品質を中国側と交渉。
- ユーザーと合意し発注。
- 依頼を受けた中国メーカーが商品を生産。
- 商社が適宜品質と納期管理を行う。
- 最終検品後、船積み。
- 輸入通関・商品配達。
- 万が一、納品した商品にトラブル等が発生した場合には、商社が迅速に対応。
方法2中国企業(販売会社)と直接取引を行う場合(ユーザー ⇔ 中国メーカー企業)
メリット |
デメリット |
- 商社が介在しないので、中間マージンが発生しない分コストが抑えられる可能性があります。
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- 品質・納期管理を内製化しなければいけません。
- 社内に貿易機能が必要の為、国内でコストアップになります。
- 中国メーカー企業としては、スケールメリット(生産規模が大きいほど生産性や効率が向上する)が期待できないと判断して、商社向けよりも高い価格を提示される可能性があります。
- 輸入の前後に商品代金を現地に送金する必要があります。
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輸入の流れ
上記「方法1」の流れをユーザーがすべて行う必要があります。
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