言語の違い、文化やビジネス習慣の違いから、日中企業間のコミュニケーションにはよくトラブルが生じます。日本側が伝えたい内容が、必ずしも中国メーカーに正確に伝わるとは限りません。
それに加え、地理的にも離れているので、やりとりが主に電話やメールを使ってとなります。そうなると漏れが生じたり、行き違いが出てきたりします。通常の輸入業務以上に新商品の開発の場面では、双方の意思の伝達が難しくなりがちです。
協和通商には長年日本に住んで日本人の感覚を持ち合わせた中国人スタッフがおり、コミュニケーションやビジネス習慣によって生じるトラブルを迅速かつ的確に解消することができます。
中国側とコミュニケーションをとる場合には、伝えることを単に通訳するだけではなく、日本と中国の文化や習慣の違いを認識して、本当に通じているのかを確認する必要があります。また、国土が広大な中国では地域によって商習慣が異なる場合があります。その地域性に対応できているかも重要です。
中国メーカーは、商品のサンプルの色や形や大きさを「大体」の感覚でとらえることがあります。例えば、長さを10センチにしなければいけないところを、誤差の範囲を超えて9.5センチや10.5センチなどのように、「大体」で済ましてしまうのです。
協和通商では、商品生産前に弊社スタッフ及び現地法人スタッフが中国メーカーと品質の相互確認を行い、生産中の中間検品や工場出荷前の最終検品を通して、お客様がご希望の商品が生産されるよう品質管理に努めております。
中国メーカーと取引が決まると、現地工場での生産管理を中国メーカーに任せきりにする日本企業があります。
品質を安定させるためには、直接現場に赴き、生産管理を逐次チェックする必要があります。
中国は日本ほど納期に対してシビアではありません。
協和通商では、弊社スタッフ及び現地法人スタッフが、事前に中国メーカーと綿密な生産計画を打合せして作業を進めて参ります。また、商品生産中も密に中国メーカー企業と進捗状況について確認し合い、リアルタイムの納期管理を行っております。
製品はきちんと生産しても、その後の物流システムを熟知していない、貿易権を所持していない中国メーカーは多く存在します。
商品は問題なく生産完了しても、梱包が効率的でないと余計なコストと時間がかかり、また輸出通関時の税関対応(不定期的な税関検査など)が的確にできないと船積みが遅れ、納期に間に合わなくなってしまいます。
協和通商では、輸出に際しては弊社が選定した現地輸出業者によって、効率よく梱包しコンテナの利用率を高め、スムーズな輸出手続きと最適な輸送手段をご提供しております。また輸入時には提携の通関業者と連携して、最速の輸入通関・納品でお客様のご要望にお応えしています。
商品の製造でミスやトラブルがあった時、日本企業は「すぐに商品を作りなおす」「ミスやトラブルで生じた損害を補填する」という行動を取ります。
しかし、中国企業と取引をする中で、製造を依頼した商品に欠陥があった際中国メーカーは「次回、商品を製造する時に値引きをする」「次回はちゃんと作る」というように、クレームを持ち越してしまうことがあります。
中国メーカーに日本式のクレームを請求しても、ビジネス習慣の違い等でなかなか思い通りに進まないことがあります。
協和通商では、万が一トラブルが生じた際は、弊社の中国ビジネスに長けたスタッフが、迅速且つ効率的なクレーム処理を行います。
値段の安さだけで取引先の中国企業を決めてしまうと、出来上がった商品に欠陥があったりと不要なトラブルが起こることが多いです。
協和通商は中国との貿易に特化した専門商社であり、上海に現地法人がありますので、弊社独自のルートを持っています。それを駆使してお客様のご希望する商材を迅速に探し出すことができます。
協和通商は日本から中国への輸出も手掛けております(商品によっては中国側で関税が課せられたり、輸入規制があるものもあります)。
また、現地法人と共同でビジネスパートナーの紹介や都市部での市場調査も行っております。
中国メーカーの選定、品質管理、スムーズな物流システムによって初めて実現します。
協和通商では、信頼できる中国メーカーをご案内することができます。是非、お気軽にお問い合わせください。